みらい平の家(M邸)新築の仕事
竣工 | 2014年11月 | 所在 | 茨城県つくばみらい市 |
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種別 | 新築 | 延床 | 32坪 |
屋根 | ガルバリウム鋼板 | 外壁 | 砂漆喰/杉板 |
開口 | 木製建具・アルミサッシ | 内装 | 杉板・漆喰 |
暖房 | – |

南側外観。つくばみらい市のみらい平地区に建つ住宅です。
調整池と遊歩道に面した敷地で、敷地割りも広めです。
外壁は、1階を砂漆喰で、2階を杉板張りで仕上げました。

北側外観。玄関廻りに、大谷石を使用しました。
奥様の実家が大谷石の産地である宇都宮ということで、ご主人の希望もあり、採用しました。

1階中の間・居間。1階の中心に座敷を配していて、茶の間や寝室、客間など様々な用途の室として使用できるようにしました。
障子を引き込むと、中の間が広縁や居間とつながります。
風通しもよく、開放的な空間です。

2階は東西に長いワンルームを、2か所の引込戸を使って仕切り、必要に応じて最大3部屋に分けることができます。

2階部屋南面。開口部に内障子を入れています。
杉板の壁と開口部と障子の連続がリズミカルで美しいですね。

2階バルコニーごしに南側を見ると・・・このパノラマ!
低く抑えた軒先やバルコニーのラインと、少し遠くに見えるみらい平の街並のラインが呼応します。

郵便ポスト受口。枠は大工、扉は建具屋が製作しました。
外観のアクセントになっています。