けんちく工房邑は茨城県つくば市を拠点に、板倉工法や民家再生をとおして、自然素材による住まいを設計から施工まで請け負う、無垢の木の家をつくる地域ビルダーです。

住宅街に建つ板倉の家

外壁は雰囲気と耐久性を併せ持つ焼杉板張りにしました。
越屋根をつけることで、広いリビングの奥へも採光が得られると共に、上部に溜まる夏の熱を有効的に逃がします。
広々とした玄関土間は畑で取れた野菜が洗えるように外流しが付いています。

屋根をガラス張りにすることで部屋への採光を確保しています。

広々としたリビングの中心に薪ストーブを設置することで家全体を暖めます。
ストーブ回りは古いレンガと大谷石を再利用しました。
リビングと越屋根の境を格子にすることで、程よい光と通風が得られます。

リビングの南側には小上りを設けました。
板の間の下は引き出し式の収納になっています。
一部床を上げずにテーブルを置いて掘りごたつのように使用します。

ステンレス張りのキッチン。
換気扇は奥様こだわりのプロペラファン2台設置。

全面十和田石貼りの浴室。

広々としたロフト。