けんちく工房邑は茨城県つくば市を拠点に、板倉工法や民家再生をとおして、自然素材による住まいを設計から施工まで請け負う、無垢の木の家をつくる地域ビルダーです。

けんちく工房邑 > これまでの仕事 > そのほかの仕事 > 外便所の再生

これまでの仕事

そのほかの仕事

外便所の再生そのほかの仕事

竣工2006年7月所在当初東京都新宿区神楽坂の「あゆみギャラリー」で展示。
現在はけんちく工房邑の敷地内に仮設。
種別外便所の再生延床1.0坪
屋根苔屋根外壁砂漆喰
開口木製建具内装漆喰ほか

かつて農村の庭先にあった「外便所」。
近代化とともにしだいに姿を消しつつある外便所をもらいうけ,その再生の道を模索した一例。

苔をのせた5寸勾配の切妻屋根

苔をのせた5寸勾配の切妻屋根には、ホゾで組まれた破風と鼻隠しがまわる。
写真左側は無双の出窓、右側はにじり口のように高さを抑えた出入口。

日本の木造建築の原型ともいえる1坪の空間

日本の木造建築の原型ともいえる1坪の空間。
寝る、食べる、排泄する、寛ぐ…
生活の全てを詰め込んだ機能的な空間をめざしました。

このページの最初に戻る