けんちく工房邑は茨城県つくば市を拠点に、板倉工法や民家再生をとおして、自然素材による住まいを設計から施工まで請け負う、無垢の木の家をつくる地域ビルダーです。
けんちく工房邑 > 建て主さんの声 > 栗原の家(O邸)

栗原の家(O邸)

- けんちく工房邑をお知りになったきっかけなど、教えてください。
- ・建築関係の雑誌を見て、その後、インターネットで見て知りました。
・つくばにあり、近いということもあります。
- ご家族の家づくりにおけるこだわりは?
- ・古い農家住宅風の作り
・土間が広い農家住宅
・太い柱・太い梁、ガッチリとした木組みの家
- 木の家に住んでみての感想をお聞かせください。
- ・生まれ育った家と同じで、梁組が見え、思い通りの家ができて満足しています。
・今までは、仕事をしてお給料をもらうことが大切な生活だと思っていたが、衣食住が生活にとって大切だと思うようになりました。
- ご自宅で「最も居心地のよい場所」と「最も居心地の悪い場所」を教えてください。
- 最も居心地のよい場所…
土間キッチンの上り框(奥様)
玄関土間のストーブの前と階段の勾配が気に入っている。
最も居心地の悪い場所…
強いて言えば、北側の洗面所・浴室などが少し寒いぐらいです。
薪ストーブについて…
リンバーン燃焼を見たいのでガラスの部分を毎日清掃しています。近くの人が薪の情報をくれるので助かります。
お気に入りの設備…
太陽熱温水器
- 「ここはこうしておけば良かったかな~」などの失敗談を教えてください。
- ・浴室の温水器から蛇口を洗い側のほうにあったほうがよかった。
・2階洗面所のボールはステンレスでないほうがいい。汚れが目立つ。
・洗面カウンターの天板は木製にしたが、少し水のしみが付きます。
・実験用流しは掃除しにくい。
・外流しは外壁から離したほうが外壁にかからなくてよい。
・ストーブの煙突を吹き抜けを通したほうが良かったかも。
・1階床下に入れるようにしたほうが良かった。
・玄関のコエンの奥行きは靴がまっすぐ入る位の寸法がいい。
・階段下の収納の扉は、引き違いのほうが良かったかな。
- 木の家の「お手入れ」について、お聞かせください。
- 浴室の窓をいつも開けている。
- 「設計者との打合せ」について、お聞かせください。
- 時間をたっぷりとかけたが、それでも打合せが足りないぐらいでした。
立体的な体験ができなかったので、住んでみてわかった所がありました。
CGなんかがあってもよいと思いました。
- 工事期間中の想い出など、お聞かせください。
- 工事中、地中に埋まっている電気の線が切れてしまいましたが、すぐに対応していただきました。
一棟の家を建てるために、職人達が力を合わせて素晴らしい家が建つのを目のあたりにして感激しました。
- 今後、木の家を建てたいとお考えの方へ、アドバイスなどお願いします。
- ムク材を使用することは素晴らしいことですが、使用するならそれなりの覚悟が必要だと思います。
このページの最初に戻る