板倉構法
掲載日:2019-03-12
里山の家(M邸)より
今回の住宅は在来工法に板倉構法を合わせた構造です。
内部の間仕切り壁や玄関土間部分に板倉構法を使います。
板倉構法は家の骨組みを作る建て方作業の時に、柱と柱の間に厚さ3㎝の板をはめ込んでゆきます。
その板に今度は縦に板を加えることで、耐力壁を作ります。
縦横の板で作る耐力壁は非常に粘り強い構造の壁になります。
この粘り強さが板倉構法の大きな魅力の一つになりますが、
他にも無垢の木の持つ、リラックス効果や調湿性など、体にも優しい造りになっています。