けんちく工房邑は茨城県つくば市を拠点に、板倉工法や民家再生をとおして、自然素材による住まいを設計から施工まで請け負う、無垢の木の家をつくる地域ビルダーです。

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左官壁塗り替えの様子

掲載日:2017-08-01

吉沼の家(K邸)よりリポート

今回は、京壁で塗られている壁の塗り替えの様子をお伝えします。

まずは京壁をはがす作業から始まります。
噴霧器で水を壁に吹きかけます。

そのあとヘラで京壁をそぎ落としてゆきます。
このお宅は下地が土壁でしたので、はがすと昔ながらの土壁が出てきます。

はがし終わると、シーラーを塗り下地材を下塗りします。
左官屋さんが塗ると荒れていた下地が平らに変わります。

上塗りの漆喰を塗ると、綺麗な壁が出来上がりました。
京壁に比べ、明るい色の漆喰にすることで、
家全体もとてもおおらかな雰囲気になりました。

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