けんちく工房邑は茨城県つくば市を拠点に、板倉工法や民家再生をとおして、自然素材による住まいを設計から施工まで請け負う、無垢の木の家をつくる地域ビルダーです。

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いま建ててます

連係プレー

掲載日:2017-08-28

岩間の家(K邸)よりリポート

先日、基礎の立上りの打設をしました。打設までには墨出し、型枠を組む、床下の設備配管、基礎に定着させる金物の設置など、たくさんの細かな準備をしてきました。それを済ませますと様々な役割の職人さんの息の合った連係プレーで、いよいよコンクリートを流してゆきます。

ミキサー車

朝8時半にミキサー車が到着。

ポンプ車

ポンプ打ちをする人と、コンクリートの量を手で調整する人。

バイブレーター

バイブレータでコンクリートを型枠の隅々まで行きわたらせる人。

気泡抜く

コンクリートの中の気泡を除去する人。

こて

コテで表面を均す人。

全景

最後にレベラーというセメント系の材料でより平らな天端をつくりました。このあとは全体にブルーシートをかけた状態で4日間の型枠存置期間を待ってから、型枠をはずしてゆきます。

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