厳粛な時間
掲載日:2017-08-07
岩間の家(K邸)よりリポート
地鎮祭を終え、現場担当者の気持ちも引き締まったところです。
地鎮祭はたいてい午前中に行います。この日は早起きをして、斎竹(いみだけ)を邑事務所の敷地内から切り出してきました。4mのきれいな青竹を、人の目線の高さより下の枝を落して使います。
これから家を建てさせてもらう土地に斎竹を配置し、右上隅の斎竹から右回りに注連縄(しめなわ)を張ります。これに白紙を四連になるように切った紙垂(しで)を注連縄の1面に4個ずつ、全部で16個下げます。
この結界の中に生のままの米、海魚、海藻、野菜、酒、塩を供え、神主さんに祝詞を奏上してもらい、建て主、設計者、施工者一同頭を下げました。
いよいよ着工です!