けんちく工房邑は茨城県つくば市を拠点に、板倉工法や民家再生をとおして、自然素材による住まいを設計から施工まで請け負う、無垢の木の家をつくる地域ビルダーです。

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いま建ててます

古材の仮組完了

掲載日:2020-11-17

つくばの家(Y邸)

仮組が完成しました。
小屋組部分を元の状態のように組むことで、柱の長さや建物全体の寸法を確認しつつ補強ヶ所など検討してゆきます。

サイズも曲がりも様々な材料を同じ配置で組み上げる構造の美しさが古材の魅力の1つではないかと思います。

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古材の仮組

掲載日:2020-10-18

つくばの家(Y邸)

現在設計中の古民家を移築して建てる物件の仮組を行っています。
小屋組(屋根裏)部分を組み立て、部材の組み方や寸法など調べます。

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地鎮祭

掲載日:2020-10-17

つくばの家(S邸)より

先日つくば市にてS様邸の地鎮祭が行われました。
土地の神様にご挨拶をして、工事の安全や家の繁栄などを祈念いたしました。
S様邸は板倉構法の2階建てです。
いよいよ着工となり、私共も身の引き締まる思いです。

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板倉構法の家 建て方

掲載日:2020-05-29

火矢塚の家より

板倉構法の建て方が始まりました。

柱と柱の間に一寸(30㎜)厚板を落とし込んでいきます。

建て方と同時に壁ができていくので、見ごたえがあります。
木のいい香りがしてきました。

登り梁を大きくせり出し、軒をつくります。
瓦屋根が葺かれるのが楽しみです。

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土蔵の改修 完成

掲載日:2020-05-20

北条の蔵より


崩れ落ちてしまった土壁部分をモルタルで補修をした後、ラス網というスチールの網や、グラスファイバーネットを貼り下地を作ってゆきます。下地を丁寧に作ることで、丈夫で綺麗な仕上がりの壁が作られます。

仕上げに漆喰を塗って完成です。左官屋さんの腕の見せ所ですね。

【施工前】
【施工後】
崩れてしまった壁もこの通り。

【施工前】
【施工後】
とてもきれいに仕上がりました。
左官による補修は手間と時間がかかりますが、土蔵の本来あるべき姿で後世に残すことができました。

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土蔵の改修

掲載日:2020-04-27

北条の蔵より

明治時代に建てられたこの蔵は、これまでところどころ傷んだ部分を補修してきました。
暴風雨の時に妻側の一面の壁が大きく崩落してしまい、全面的に改修工事することになりました。

崩落してしまった壁をモルタルで補修しております。
5㎝から8㎝の厚みで壁が落ちてしまったので、幾重にも塗ってゆきます。

この後さらに補強を加え、全面を塗り替えます。

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茅葺き替え

掲載日:2020-04-20

つくばみらいの家(Y邸)より

およそ40年前に茅葺屋根の上に被せられた板金屋根を解体し、現れた茅を葺き替え、再び茅葺屋根を魅せる工事が始まりました。

平屋50坪の大屋根は大きく解体するだけでも一苦労。
中から現れてきた表面の茅は傷んでいました。また、当時の板金葺き工事で茅葺きに必要な垂木などを切断して板金を被せていました。

新規で垂木を取り付けて、軒先から茅を葺き始めます。
軒を深くするために幾重にも茅を葺いては竹で押さえの作業を繰り返します。

軒先が深くまで葺きあがってきたところです。
これからは少しずつ上にあがっていきながら葺き替えていきます。
完成まではもう少しかかりますが、日本古来の姿に戻るまで楽しみです。

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梁交換

掲載日:2019-05-21

中野の家(S邸)より

元々2部屋で使っていたところの間仕切りを取り払い、広いリビングにしようと設計しました。
床から1.8mの高さに差鴨居があり、リビングの中央にこの差鴨居があると圧迫感が生じてしまいます。主屋の構造上、ただ外すという訳にはいきません。
今回はこの差鴨居を取り外し、新しい梁を高い位置に入れ直す工事をレポートしてゆきます。


既存の差鴨居も重要な構造材で、外した時に主屋が崩れないように補強を施します。
また、重荷を背負っている梁を下からジャッキで支えます。
この準備が完了すると差鴨居を外せます。


柱と束を切り落とし、加工した新たな梁を入れ替えます。


補強をした小屋組みに取り付けた電動チェーンブロックで持ち上げます。


指定した位置に収まる前に梁の間に磨き丸柱を取付けて入れ替えが完了しました。
構造上で取付け可能な450㎜程上げました。これで圧迫感が緩和されました。

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下屋新築

掲載日:2019-04-02

中野の家(S邸)より

つくば市中野で築150年以上の民家を改修しています。
土台、柱、梁、小屋組みの構造材と瓦葺きの大屋根は残しつつ、それらをいかした改修工事をすすめてゆきます。

民家の東側に下屋を追加する様子を今回、レポートしてゆきます。


新しく打設した基礎に大工が手で刻んだ土台、柱、桁、梁を取付けたところです。


桁の上に垂木を等間隔にのせて取付けてゆきます。


垂木の上に野地板を張ってゆきます。
厚み30mmある杉の無垢板なので強度があります。


軒先からすべて張ったところです。
この部屋の天井はこれが仕上げになります。
あとは屋根面に板金を葺いて下屋の屋根は完成です。

ここで問題です。写真の中に追掛け大栓継ぎという大工の技が使われています。
みなさんわかりますか?

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セルロースファイバー

掲載日:2019-03-25

里山の家(M邸)より

里山住宅博の家はセルロースファイバーで断熱しております。


セルロースファイバーは、古紙を粉砕して原料にしたものです。


壁の空間をシートで囲い、そこにセルロースファイバーを吹き込んでゆきます。
吹き込む構法なので、断熱材の隙間ができにくく、熱が逃げにくい工法です。


吹き込んだ部分のシートを外してみると、隙間なく詰まっています。


崩してみるとたくさん詰め込んであったのが、よくわかります。


吹き込み口をシートでふさぎ、施工終了です。

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板倉構法

掲載日:2019-03-12

里山の家(M邸)より

今回の住宅は在来工法に板倉構法を合わせた構造です。


内部の間仕切り壁や玄関土間部分に板倉構法を使います。


板倉構法は家の骨組みを作る建て方作業の時に、柱と柱の間に厚さ3㎝の板をはめ込んでゆきます。


その板に今度は縦に板を加えることで、耐力壁を作ります。
縦横の板で作る耐力壁は非常に粘り強い構造の壁になります。
この粘り強さが板倉構法の大きな魅力の一つになりますが、
他にも無垢の木の持つ、リラックス効果や調湿性など、体にも優しい造りになっています。

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上棟式

掲載日:2019-03-08

里山の家(M邸)より
 
先日HPお知らせにてご案内させていただいた、『里山住宅博in TSUKUBA』にて工事をしているM邸の上棟式を行いました。私たちの建物は建て主さんがいらっしゃるので、大工さん・スタッフと一緒にお祝いさせていただきました。これからも丁寧に工事を進めていきたいと思います。

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上棟しました。

掲載日:2018-10-18

つくばみらいの家I邸よりリポート
I邸上棟
つくばみらいの家I邸が上棟しました。板倉工法の家では、建て方のときに柱と柱のあいだに板を落とし込みます。そのため、上棟時には写真のように壁ができ、室内は木の香りで包まれます。

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屋上デッキの改修

掲載日:2017-11-25

白山の家(K邸)よりリポート

15年前に建てさせていただいたK邸の屋上デッキの改修工事を行いました。


15年経過すると木製デッキもだいぶ傷んでいました。
デッキの木材には『15年間お疲れ様でした』という気持ちです。


新しいデッキも木製で作りました。
出来上がるとまたとてもすがすがしい場所になりました。
物干し台も木製で雰囲気を合わせて作っております。

IHD

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屋根板金

掲載日:2017-11-02

岩間の家(K邸)よりリポート

この屋根はガルバリウム鋼板立はぜ葺きです。

写真1

屋根から煙突を突き出す部分は防水対策に特に注意しました。

煙突

棟換気の部材も取り付けました。

棟換気

板金屋さんが工具を使い、板金を切ったり曲げたりして屋根全体をおおってゆきます。

はさみ

図らずもこの工事の翌日に大雨が降り、雨漏りのないことを確認しました。

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上棟式

掲載日:2017-10-02

岩間の家(K邸)よりリポート

無事に工事をして欲しいという思いから、建て主さんが上棟式をしてくださいました。

大工さんが幣束をあげて建物の四方を米とかつお節とお酒で清めました。

儀式をひととおり行ってから建て主さんと大工さんと設計者と現場監督とでお弁当を食べながら歓談しました。

これからも職人さんたちと協力し、安全に工事を進めていきます。次は板金工事です。

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上棟しました。

掲載日:2017-09-26

岩間の家(K邸)よりリポート

建て方が無事に終わり、上棟しました。今回の構造は在来工法を採用しました。壁はあとの工程で作るため、壁を作りながら組み上げる板倉工法よりも早く上棟することができます。

建て方の前に土台を敷きます。土台は柱からの荷重を分散させて基礎に伝えます。防蟻性能のあるヒノキの芯材を採用しています。

建て方当日は8時から作業をはじめ、昼過ぎには上棟しました。大工さんたちの仕事ぶりがすごくかっこいいです。

構造材を組み上げたら建入れ直しで水平垂直を矯正し、仮筋交いで固定します。

その日のうちに化粧野地板を張りました。この家は天井をつくらず構造材を現しにします。室内から構造材や野地板がどのように見えてくるのかを確認しました。

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連係プレー

掲載日:2017-08-28

岩間の家(K邸)よりリポート

先日、基礎の立上りの打設をしました。打設までには墨出し、型枠を組む、床下の設備配管、基礎に定着させる金物の設置など、たくさんの細かな準備をしてきました。それを済ませますと様々な役割の職人さんの息の合った連係プレーで、いよいよコンクリートを流してゆきます。

ミキサー車

朝8時半にミキサー車が到着。

ポンプ車

ポンプ打ちをする人と、コンクリートの量を手で調整する人。

バイブレーター

バイブレータでコンクリートを型枠の隅々まで行きわたらせる人。

気泡抜く

コンクリートの中の気泡を除去する人。

こて

コテで表面を均す人。

全景

最後にレベラーというセメント系の材料でより平らな天端をつくりました。このあとは全体にブルーシートをかけた状態で4日間の型枠存置期間を待ってから、型枠をはずしてゆきます。

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厳粛な時間

掲載日:2017-08-07

岩間の家(K邸)よりリポート

地鎮祭を終え、現場担当者の気持ちも引き締まったところです。
地鎮祭はたいてい午前中に行います。この日は早起きをして、斎竹(いみだけ)を邑事務所の敷地内から切り出してきました。4mのきれいな青竹を、人の目線の高さより下の枝を落して使います。

地鎮祭

これから家を建てさせてもらう土地に斎竹を配置し、右上隅の斎竹から右回りに注連縄(しめなわ)を張ります。これに白紙を四連になるように切った紙垂(しで)を注連縄の1面に4個ずつ、全部で16個下げます。
この結界の中に生のままの米、海魚、海藻、野菜、酒、塩を供え、神主さんに祝詞を奏上してもらい、建て主、設計者、施工者一同頭を下げました。

いよいよ着工です!

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建物をイメージする

掲載日:2017-08-01

岩間の家(K邸)よりリポート

地縄を張った敷地を歩くと、出来上がる家が思ったよりも小さいのではないかと感じることが多いです。でも大丈夫。工事が進み部屋ができてくると、ちょうどいい広さだったと安心するものです。建てる前に家をイメージするのは、実際の敷地で広さを確認したとしてもなかなか難しい部分があります。そんなとき、模型が理解の手助けをしてくれます。

敷地を含めた模型を上から見れば、庭や部屋の配置、大きさのバランスが立体で確認できます。

目線を下げれば家の前に立ったときの印象がより具体的になり、なんだかワクワクしてきます。家を手に入れるだけでなく、家づくりのプロセスも楽しんでもらいたいという思いで、この模型をつくりました。

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左官壁塗り替えの様子

掲載日:2017-08-01

吉沼の家(K邸)よりリポート

今回は、京壁で塗られている壁の塗り替えの様子をお伝えします。

まずは京壁をはがす作業から始まります。
噴霧器で水を壁に吹きかけます。

そのあとヘラで京壁をそぎ落としてゆきます。
このお宅は下地が土壁でしたので、はがすと昔ながらの土壁が出てきます。

はがし終わると、シーラーを塗り下地材を下塗りします。
左官屋さんが塗ると荒れていた下地が平らに変わります。

上塗りの漆喰を塗ると、綺麗な壁が出来上がりました。
京壁に比べ、明るい色の漆喰にすることで、
家全体もとてもおおらかな雰囲気になりました。

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