板倉構法の家「2週連続完成見学会(予約制)」開催のお知らせ
掲載日:2022-05-20
2週連続で板倉構法の家の完成見学会を開催します。
1週目は『つくばみらいの家』、2週目は『取手の家』となっています。
どちらも板倉構法で建てた新築木造2階建てです。
『つくばみらいの家』
日付:2022年6月4日(土)・5日(日) 終了しました
時間:10:00~16:00
場所:つくばみらい市小絹
(詳しい地図はご予約の際にお知らせいたします)
『取手の家』
日付:2022年6月11日(土)・12日(日) 終了しました
時間:10:00~16:00
場所:取手市新取手
(詳しい地図はご予約の際にお知らせいたします)
【建物の概要】
『つくばみらいの家』(6/4と5に開催)
延床: 30.5坪+小屋裏収納
この建物の屋根は、軽量で丈夫なガルバリウム鋼板を採用しています。
外壁は1階を杉板縦張りにして木が持つ自然な表情を出し、2階部分を砂漆喰仕上げとしています。
冬は玄関土間に設けた薪ストーブで家全体を温め、夏は小屋裏に設けたエアコンで快適に過ごせるように工夫しています。
また、樹脂サッシで断熱性を高め、温水パネルで自然エネルギーを有効に活用しています。自然素材と自然エネルギーを取り入れた住まいになっています。
1階はリビング、キッチン、洗面脱衣と回廊できるようにし、2階はどの部屋からもウォークインクローゼットに行きやすく配置しています。
造作で作り上げたこだわりキッチンや、各部屋の造作家具もぜひご覧ください。
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『取手の家』(6/11と12に開催)
延床:27坪
いぶし瓦葺きの大屋根に、板金の下屋が建物をぐるりと囲い、壁は二階を砂漆喰仕上げ、一階を杉下見板張りささら縁押さえとし、玄関土間には川砂利洗い出し仕上げとして、和で統一された外観となっています。中に入ると板倉構法の落とし込み板(杉板)を表しとした壁が広がります。木にこだわり、ダイニングテーブルには青森ヒバを使って部屋にはヒバの香りが漂っています。居間は畳敷として、日当たりのいい広縁があり、何処か落ち着く空間でありながら、上部に吹き抜けを設け、高窓から採光と換気を行うことが出来ます。キッチンには作業台を兼ねたダイニングテーブルを配置し、床のレベルを下げたキッチンからダイニングを、曲線を描くような板張りアール天井で緩やかにつないでいます。
2階は小屋裏空間を有効に活用し、間仕切りのない自由な広間で、テレワークにも対応出来る多目的な空間となっています。
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どちらの家も無垢の杉板によって構成された耐力壁は、耐震性能はもちろん調湿性能も兼ね備えます。
伝統的な技術と新しい技術が折り重なった板倉づくりの住まいをぜひこの機会に体感してみてください。
ご不明な点などございましたら、お気軽に問い合わせください。
今回の見学会はコロナウィルス感染拡大防止のため、1家族1時間ごとの予約制とさせていただきます。
ご見学の際はマスク着用をお願いします。
ご予約はお問合せフォームから「完成見学会希望」と明記の上、ご希望の日付、時間帯、参加人数、電話番号を明記して送信をお願いいたします。
尚、予約の状況によっては時間調整いたします。
【お問い合わせ・連絡先】
電話: 029-847-9930(けんちく工房邑・事務所)
『お問い合わせフォーム』