けんちく工房邑は茨城県つくば市を拠点に、板倉工法や民家再生をとおして、自然素材による住まいを設計から施工まで請け負う、無垢の木の家をつくる地域ビルダーです。

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お知らせ

「里山住宅博」に参加します。

掲載日:2019-02-28

数年前から、つくば市の「春風台」で大規模な住宅開発事業が行われていますが、この一角で、「里山住宅博in TSUKUBA」という計画が進められています。

「里山住宅博」は、地域の優良工務店21社が集まり、それぞれの特徴ある住宅を、今年6月から半年間、住宅展示場として住宅需要者の皆さまにご覧いただけるようお披露目するものです。

けんちく工房邑は、住宅博の里山にあるべき街区としての考え方や景観協定を通して守られる街区のあり方に賛同し、この「里山住宅博」に参加することにいたしました。

「里山住宅博」はその名の通り、里山の自然を生かすように共有スペースが設けられ、実際に住む皆さんで、それらを守っていくものです。街区内の各敷地との境にはフェンスを設けず、前面道路との境は生垣によって作られます。生垣は適度な統一性を持って作られ、街並みを美しく彩ります。

そこに建てられる家は茨城県産の木材をふんだんに使い、各工務店が趣向を凝らした特徴的な木の家が立ち並ぶ街並みが生まれることになります。

私たちも、けんちく工房邑の無垢の木と自然素材によってつくる心地よい家を皆さまにお見せできるよう、すでに工事を着実に進めています。

「里山住宅博」に参加することは、私たちけんちく工房邑を知っていただくきっかけとしてはもちろんですが、地域の工務店がたがいに協力し合い、このプロジェクトを実現していくという画期的な計画は、この地域にとっても大きな意義があると考えています。

里山という概念の中で作られる街並みは、私たちが作り続けてきた住まいのありかたをより豊かなものにしてくれると確信しています。これをきっかけに地域に根差した建築会社として、より一層努力してまいります。

里山住宅博 in TSUKUBA 2019

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