けんちく工房邑は茨城県つくば市を拠点に、板倉工法や民家再生をとおして、自然素材による住まいを設計から施工まで請け負う、無垢の木の家をつくる地域ビルダーです。

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これまでの仕事

新築の仕事

上原の家(H邸)新築の仕事

竣工2016年2月所在茨城県つくば市
種別新築2階建て延床30坪
屋根いぶし瓦外壁砂漆喰/杉板
開口アルミサッシ内装漆喰・クレイペイント・板張り
暖房薪ストーブ
南側外観

南東外観
外観からは想像ができませんが、こちらのお宅は千葉県の富津市に建っていた古民家を手ごわし解体し、構造の一部を移築再生した建物です。
真っ黒にすすけた梁や大黒柱、繊細に組み込まれた建具などが、時代をこえて現在も生きています。

西側外観

北西側外観
上部を漆喰、腰を杉板張りにしました。
屋根は、和型のいぶし瓦となっています。
いぶし瓦は釉薬瓦と違い経年変化があります。
外壁の杉板も無垢板なので味のある変化が楽しみです。

玄関

玄関
正面に見える建具はもともと敷台玄関(お客様用)に使用されていた舞良戸。上の欄間はもともと付書院に入っていたものです。
右手の飾り棚は床脇の天袋で使用していた底板を加工して取り付けたもの。材種はケヤキ。質の良い材料は、160年経っても変わりません。

居間

居間
家の中央に設置された薪ストーブ。両脇の太い古材柱と、とても合います。 壁の漆喰には藁を混ぜ込みました。有機的で味わい深い仕上がりとなっています。

居間奥の和室

居間奥の和室
左袖壁を付書院風にしつらえるなど座敷の型を踏襲しつつ、畳は半畳の市松敷きとし、襖に単色の染色紙(西の内和紙)を使う事で、現代的な和の空間にまとめています。

和室

和室
ちょっとした細工。照明を梁と鴨居の間の壁に埋め込みました。
高くない天井、有機的な素材、畳に座る客人をやわらかく照らしてくれます。 ここで使われている障子も、もともとの建具。花柄のガラスが組み込まれ、レトロな雰囲気があります。

階段

階段
居間の吹き抜け部分に設けられた階段。無垢の杉を用いた逃げのない仕事。大工の技がひかります。

二階

二階
二階に上がる。吹抜け上部に組まれた古材梁が目の前に現れます。 ひとつひとつがものすごい力を秘めていて、とても迫力があります。

吹抜け高窓

吹抜け高窓
二階の廊下から梁の間に見える高窓。
繊細な組子欄間から差し込む光と、梁の存在感が吹抜の空間を演出しています。

手洗い

手洗い
二階廊下に設置された手洗い。
レトロなタイルと、曲線の洗面器を、味のある照明が照らしています。

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