けんちく工房邑は茨城県つくば市を拠点に、板倉工法や民家再生をとおして、自然素材による住まいを設計から施工まで請け負う、無垢の木の家をつくる地域ビルダーです。

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いま建ててます

上棟式

掲載日:2017-10-02

岩間の家(K邸)よりリポート

無事に工事をして欲しいという思いから、建て主さんが上棟式をしてくださいました。

大工さんが幣束をあげて建物の四方を米とかつお節とお酒で清めました。

儀式をひととおり行ってから建て主さんと大工さんと設計者と現場監督とでお弁当を食べながら歓談しました。

これからも職人さんたちと協力し、安全に工事を進めていきます。次は板金工事です。

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上棟しました。

掲載日:2017-09-26

岩間の家(K邸)よりリポート

建て方が無事に終わり、上棟しました。今回の構造は在来工法を採用しました。壁はあとの工程で作るため、壁を作りながら組み上げる板倉工法よりも早く上棟することができます。

建て方の前に土台を敷きます。土台は柱からの荷重を分散させて基礎に伝えます。防蟻性能のあるヒノキの芯材を採用しています。

建て方当日は8時から作業をはじめ、昼過ぎには上棟しました。大工さんたちの仕事ぶりがすごくかっこいいです。

構造材を組み上げたら建入れ直しで水平垂直を矯正し、仮筋交いで固定します。

その日のうちに化粧野地板を張りました。この家は天井をつくらず構造材を現しにします。室内から構造材や野地板がどのように見えてくるのかを確認しました。

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連係プレー

掲載日:2017-08-28

岩間の家(K邸)よりリポート

先日、基礎の立上りの打設をしました。打設までには墨出し、型枠を組む、床下の設備配管、基礎に定着させる金物の設置など、たくさんの細かな準備をしてきました。それを済ませますと様々な役割の職人さんの息の合った連係プレーで、いよいよコンクリートを流してゆきます。

ミキサー車

朝8時半にミキサー車が到着。

ポンプ車

ポンプ打ちをする人と、コンクリートの量を手で調整する人。

バイブレーター

バイブレータでコンクリートを型枠の隅々まで行きわたらせる人。

気泡抜く

コンクリートの中の気泡を除去する人。

こて

コテで表面を均す人。

全景

最後にレベラーというセメント系の材料でより平らな天端をつくりました。このあとは全体にブルーシートをかけた状態で4日間の型枠存置期間を待ってから、型枠をはずしてゆきます。

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厳粛な時間

掲載日:2017-08-07

岩間の家(K邸)よりリポート

地鎮祭を終え、現場担当者の気持ちも引き締まったところです。
地鎮祭はたいてい午前中に行います。この日は早起きをして、斎竹(いみだけ)を邑事務所の敷地内から切り出してきました。4mのきれいな青竹を、人の目線の高さより下の枝を落して使います。

地鎮祭

これから家を建てさせてもらう土地に斎竹を配置し、右上隅の斎竹から右回りに注連縄(しめなわ)を張ります。これに白紙を四連になるように切った紙垂(しで)を注連縄の1面に4個ずつ、全部で16個下げます。
この結界の中に生のままの米、海魚、海藻、野菜、酒、塩を供え、神主さんに祝詞を奏上してもらい、建て主、設計者、施工者一同頭を下げました。

いよいよ着工です!

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建物をイメージする

掲載日:2017-08-01

岩間の家(K邸)よりリポート

地縄を張った敷地を歩くと、出来上がる家が思ったよりも小さいのではないかと感じることが多いです。でも大丈夫。工事が進み部屋ができてくると、ちょうどいい広さだったと安心するものです。建てる前に家をイメージするのは、実際の敷地で広さを確認したとしてもなかなか難しい部分があります。そんなとき、模型が理解の手助けをしてくれます。

敷地を含めた模型を上から見れば、庭や部屋の配置、大きさのバランスが立体で確認できます。

目線を下げれば家の前に立ったときの印象がより具体的になり、なんだかワクワクしてきます。家を手に入れるだけでなく、家づくりのプロセスも楽しんでもらいたいという思いで、この模型をつくりました。

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左官壁塗り替えの様子

掲載日:2017-08-01

吉沼の家(K邸)よりリポート

今回は、京壁で塗られている壁の塗り替えの様子をお伝えします。

まずは京壁をはがす作業から始まります。
噴霧器で水を壁に吹きかけます。

そのあとヘラで京壁をそぎ落としてゆきます。
このお宅は下地が土壁でしたので、はがすと昔ながらの土壁が出てきます。

はがし終わると、シーラーを塗り下地材を下塗りします。
左官屋さんが塗ると荒れていた下地が平らに変わります。

上塗りの漆喰を塗ると、綺麗な壁が出来上がりました。
京壁に比べ、明るい色の漆喰にすることで、
家全体もとてもおおらかな雰囲気になりました。

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左官下地

掲載日:2017-07-24

筑波山麓の家(C邸)よりリポート

基礎工事をはじめたのはまだ寒い1月でした。暖かくなりツバメが元気に飛びまわる季節になった筑波山麓の家では、外壁の左官工事がはじまりました。

左官下地

サッシがついて防水処理も終わった外壁に漆喰を塗って仕上げてゆきます。これは漆喰を塗る前の下地をつくっているところです。防水機能のある黒いシートの上に、ラス網をステープルでしっかり打ちつけます。

左官を塗っている

下塗りのモルタルを塗っている様子です。

ツバメが飛んでいる

写真にツバメが写っています。多いときは10匹くらい軒下や窓の庇などにとまっています。きれいな漆喰が仕上がるのをツバメも楽しみにしているのでしょうか?

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地縄張り

掲載日:2017-07-10

岩間の家(K邸)よりリポート

境界のポイントから基準になる線をだし、巻尺、トランシットを駆使し地縄を張ってゆきます。トランシットとは、角度を測る測量機なのですが、今回は90°(直角)を出すために使用しました。

写真では伝わりにくいですが、『直角』の建物の角です。
地縄が張られると建て主さんも敷地に対しての建物の位置、大きさなどが把握しやすくなります。
これを基準に地盤調査、基礎工事を進めてゆきます。

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民家再生中②

掲載日:2017-07-01

島田の家(Y邸)よりリポート

基礎工事は既存沓石と絡めてコンクリートを打設し、壁ができるところには基礎の立ち上がりを作り、荷重を支えられるようにしています。

基礎工事が終わると土台を入れ、基礎のアンカーボルトと緊結し、足元を固めてゆきます。
以前の屋根垂木が丸太を使っていたため、新規で垂木を平らに設置するのが非常に困難でしたが、棟梁の工夫もあり、きっちりとした屋根下地が施工できました。

敷地内にある水路にイモリを発見しました。井戸を守るとか、井(水田)を守るのでイモリと呼ばれているようです。現場の安全は私たちが守って工事を進めてゆきたいと思います。

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民家再生中①

掲載日:2017-06-20

島田の家(Y邸)よりリポート

解体前の写真。
この場所に建ててからは百数十年の建物ですが、実は構造材は別の場所から移築してきたものだそうです。
実際、梁や柱の仕口をみても、元は江戸時代後期の建物であると推測されます。

解体工事がほぼ終わり、骨組みだけの状態です。
囲炉裏で燻された梁がむき出しとなり、古い軸材が重厚感を醸し出しています。

新しく交換する土台、梁、柱は現場にて大工さんの手刻みですすんでゆきます。
腕がいい棟梁なので綺麗に納まります。

次回は、基礎工事、屋根工事をレポートしてゆきます。

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階段の造作工事

掲載日:2017-06-17

浦和の家(M邸)よりリポート


大工さんが階段の材料の加工をしています。


これは階段の側板で、壁際に付ける部材です。
プレカットで工場で作られることが一般的ですが、
弊社では無垢の木で階段を作ることが多いので、現場で大工さんに加工してもらいます。


加工した材料を設置してゆきます。
真壁の部分に廻り階段を付けるのは、とても手間がかかりますが、
大工さん丁寧に仕事してくれました。


階段の完成です。


今回は変則的な廻り階段なので、難しい工事になりましたが、
大工さんに頑張っていただき、綺麗な階段になりました。

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建て方の様子

掲載日:2017-06-17

筑波山麓の家(C邸)よりリポート

少し前の工事ですが、HPのリニューアルの時に消えてしまったので、
改めて建て方の様子をお伝えします。


まずは土台を敷きます。
最近は基礎に通気口を設けずに土台と基礎の間にパッキンを入れて床下の通気を確保する工法が多くなりましたが、弊社ではパッキンに栗の木を使っています。
栗の木は水や虫害にも強く、昔から社寺仏閣などの土台パッキンに使われていました。


土台の上に柱を立ててゆきます。
土台や柱などの構造材には、番付というものが書いてあり『いろはにほへと』と『12345』の組み合わせで取付位置が記させています。大工さんはそれをもとに柱や梁を組んでゆきます。


板倉工法の板を入れています。
12㎝角の柱に溝が付いてあり、3㎝の板を落し込んでゆきます。
この板が、強い壁を作り室内側は壁の仕上げになります。


板を入れ終わると梁を取付ます。
梁には『ホゾ穴』という穴が開いていて、柱の端部に加工してある『ホゾ』という突起部分を差し込み木槌でったいて入れ込みます。


家の一番高いところに入る構造材である棟木を取り付けて、上棟です。


日の光に照らされ、無垢の木だけでで出来ている構造がより美しく見えます。

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玄関土間豆砂利洗い出し

掲載日:2017-06-14

浦和の家(M邸)よりリポート

今回は土間の豆砂利洗い出しの様子をお知らせします。

豆砂利を一定量混ぜ込んだモルタルを敷均します。
そこに、モルタルの硬化を遅らせる薬剤を塗布します。

一定時間おいてから、スポンジなどでモルタルを拭き取ってゆくと、

綺麗な豆砂利が現れました。

昔ながらの洗出しの土間は、無垢の木の敷台とよく合います。

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外部配管工事

掲載日:2017-03-02

筑波山麓の家(C邸)よりリポート
建築施工の様子
基礎コンクリート打設前に施工した配管に今度は外側の配管をつないでゆきます。
建築施工の様子
基礎のパイプの穴に配管を接続します。
建築施工の様子
配管同士をつないでゆきます。
排水配管は勾配に気を付けながら慎重に施工します。
建築施工の様子
配管を埋戻し、配管完了です。

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外壁下地

掲載日:2017-02-23

浦和の家(M邸)よりリポート
建築施工の様子
板倉工法の建物は外壁の下地に少々時間がかかります。落し込まれた横方向の板に、、、
建築施工の様子
縦にびっしり板を貼ってゆきます。
この木と木の組み合わせにより耐力壁になります。
建築施工の様子
外周部すべての壁に同じように板を貼ります。
建築施工の様子
板が貼り終わると断熱材です。
これは、ウットファイバーという木質繊維で出来た断熱材です。
建築施工の様子
断熱材を入れ終わると透湿防水紙を貼ります。
この後も、外壁の下地作業が続きます。

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基礎立上り打設

掲載日:2017-02-15

筑波山麓の家(C邸)よりリポート
建築施工の様子
現場にコンクリート圧送車とミキサー車が到着しました。
立上り打設工事の開始です。
建築施工の様子
型枠の中にコンクリートを慎重に流し込み、
バイブレータで隅々まで行き渡らせます。
そのあと、ドリルのような器具で、基礎外周部のコンクリート内の空気を抜いてゆきます。弊社の基礎はコンクリート打ちっ放し仕上げなので空気を抜くことによって、綺麗な表面の仕上げになります。
建築施工の様子
最後にコンクリートの高さを調整しながらコテで均します。
建築施工の様子
枠を外すと綺麗なコンクリート面が現れました。

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内法・サッシ取付

掲載日:2017-02-07

浦和の家(M邸)よりリポート
建築施工の様子
柱に変な形の木がつけてあります。
これは『内法材』と呼ばれる敷居や鴨居など柱の内側に組み込む造作材を取り付けるための道具です。
建築施工の様子
三角形の大の上に内法材を置き印を付けます。
三角形の台に置くと、柱に対して内法材が直角になります。
こうすることによって、微妙な癖を内法材に書き写すことができます。
建築施工の様子
書いた印に合わせて、ノコギリで切ります。
この時、実際の長さよりほんの少し長く切ります。
建築施工の様子
内法材を取り付けます。
少しきつく切ってあるので、たたきながら入れます。
建築施工の様子
最後にサッシを取り付けて窓が出来上がりました。

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基礎ベース打設

掲載日:2017-02-04

筑波山麓の家(C邸)
建築施工の様子
コンクリート圧送車とミキサー車が到着しました。
コンクリート打設が始まります。
建築施工の様子
圧送車のパイプから勢いよくコンクリートが流れてきます。
バイブレーターで隅々まで流し込み、高さを確認しながら均等に均してゆきます。
建築施工の様子
最後に鏝で丁寧に均して、、、
建築施工の様子
ベース部分の打設完了です。

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上棟式

掲載日:2017-02-01

浦和の家(M邸)よりリポート
建築施工の様子
今日は上棟式です。棟梁が幣束を作っています。
建築施工の様子
幣束を上げて、塩・米・酒をそなえ清めます。
棟札は魔除けのためにあげるそうです。
建築施工の様子
四隅の柱にも酒・塩・米をまき、天地四方の神を拝みます。
建築施工の様子
お施主様やご家族の皆様と楽しい時間を過ごさせていただきました。

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基礎配筋

掲載日:2017-01-30

筑波山麓の家(C邸)よりリポート
建築施工の様子
遣り方が終わると、掘削がをして、基礎の下になる部分に砕石を敷きます。
建築施工の様子
水平に敷き込んだ砕石を転圧します。
建築施工の様子
外周部に枠を組み、鉄筋を組んでゆきます。
建築施工の様子
鉄筋を組み終えて、配筋検査を受けます。
建築施工の様子
綺麗な基礎配筋ができました。
今度はベース部分のコンクリート打設です。

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屋根下地工事

掲載日:2017-01-28

浦和の家(M邸)よりリポート
建築施工の様子
屋根工事が始まりました。
屋根をふさぐ板を野地板と言いますが、弊社の家は野地板を2重にします。
まずは、厚さ3㎝の板を貼ってゆきます。
建築施工の様子
この3㎝の板が室内の天井の仕上げ材になります。
この時に電気配線をしておきます。
建築施工の様子
その上に防水シートを貼り、屋根垂木を取り付けます。
建築施工の様子
垂木の間に断熱材を敷き詰めます。
建築施工の様子
その上から2重目の野地板を貼ります。
建築施工の様子
天窓を取り付けて、、、
建築施工の様子
最後にルーフィングという防水紙を敷いて、屋根下地の完成です。この後は板金屋さんが屋根を仕上げます。

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